2009年06月28日

健康長寿に導く骨格矯正ストレッチ「真向法」(2017年4月26日:加筆修正)

発明王トーマス・エジソンの言葉

「将来の医術者は薬を使わずに、人間の骨格構造・栄養・病気の原因と予防に注意を払うようになるだろう」

1895年、アメリカで人間の病気の根源を研究していたD.D.パーマーは、雑役夫のハービー・リラードが17年間耳が聞こえない事を知り、何故そのようになったのか聞くと、「17年前に窮屈な姿勢で身をかがめた時、何かが背中を走るような感じがして、それっきり何も聞こえなくなった」と答えた。

パーマーがリラードの脊柱を検査すると堆骨に盛り上がりが発見され、パーマーが両手でその堆骨を押し込んだ瞬間、17年間失われていたリラードの聴覚が回復した。

それが世界で最初にカイロプラクティックが誕生した瞬間だった。

脊椎や骨盤の歪みは神経の流れを圧迫する為、それを矯正する事が身体機能を回復させる根本療法なのだ。

健康の「健」も「人+建」と書き、人という建物が康らか(歪んでいない)であることを表している。

世の中には様々な健康法が存在するが、人体の基本は骨格である。

土台となる骨格を整備せずに、ウォーキングやジョギングなどをすると、逆に弊害をもたらすことを知らない人があまりにも多過ぎる。

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人体を建造物に例えると、骨格は鉄骨である。

歪んだ鉄骨では歪んだ建造物となり、電気の配線が切れたり、配水管が詰まったり……といった故障が起きてくる。

人体にも同じことが言えるのだ。

建造物は動かないから、まだいい。

人間は動物である。

骨格を正常にせずに運動するのは、整備不良の欠陥車を運転するようなものだ。

不自然な体勢や動作をするヨガなども、骨格が理想的な状態ではない人が行うと、逆効果となるケースが少なくない。

靴の裏が傾いて摩滅したり、泥道を歩いた時にズボンに泥が跳ねる人、姿勢が悪い人などは、脚腰の歪みが原因である。

だが、意識的に姿勢や歩き方に注意しても、根本的な解決にはならない。

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腰骨は中央の仙骨、左右の腸骨から成り、仙腸骨で繋がっている。

そして、腸骨からは脚が股関節で繋がり、仙骨の中央から脊柱が立っている。

脊柱は人体の大黒柱である。

その脊柱の土台である骨盤を整備させることを「腰が据わる」といい、歪んでいることを「腰抜け」という。

腰が据わって土台が整備されると、椎骨は設計通りに正常に積み重なり、何ものをも恐れぬ「真っ向の姿勢」となる。

だが、複雑で多種類の骨盤体操を、努力して続ける事は困難である。

短期間でキッチリと骨格を矯正する為には、信頼のおけるカイロプラクティックの施術を受ける必要があるが、最も重要な事は日々の生活習慣の改善である。

インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」では、朝の習慣として軽いストレッチをする事が説かれている。

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■ヨガでも瞑想の前に体操をするが、ネオデジタル内観をする前にも、腕振りや真向法などをした方が良い。

また、内観は瞑想の一種なので、内観中の姿勢も大切である。

ここでは、自分で少しずつ骨格を矯正していく体操を紹介する。

世の中には様々な骨格矯正体操やストレッチがあるが、「真向法」ほどシンプルで効果が大きく、且つ根本的な方法はないと思われる。

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真向法は、僅か4種類のシンプルな体操を朝夕3分間行うだけで、骨格を徐々に矯正していくというものだ。

真向法は骨盤の矯正だけではなく、脚の前後と内側・外側の四連の筋肉を柔軟にし、足首や膝の関節・股関節を整備することができる。

また、骨盤の矯正によって、自分に最適な体型となる。

運動や食事制限でダイエットする人がいるが、大食漢で運動不足でありながら華奢な人もいる。

肥満や痩せ過ぎの根本原因が骨盤にあるとしたら、的外れな努力をしている人がどれだけ多いか計り知れない。

自宅で出来る様々なストレッチや骨格矯正法が雑誌やテレビ番組などで紹介されているが、真向法の4種類の体操をするだけで十分である。

これを読めば、如何に重要な基本的体操であるかが御理解頂けると思う。

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【第1体操】(所要時間20秒)

<その@>
・足の裏を合わせて座る(厳密には外側だけつけて、足裏を上向ける)。

・両膝の中心を結んだ線に踵が来るようにする。

・足の親指を握って、腰を立てて胸を張り、膝を床に着ける。

・これが最も自然な座り方で、出来なければ腰抜けになっている証拠だ。

<そのA>

・その@が出来るようになったら、口で息を吐きながら上体を倒していく。

・そして、戻すときに鼻からゆっくりと息を吸い込む。

・重要なことは、腰を立てて胸を張り、真っ向の姿勢を崩さないことである。

・頭を無理に床に近づけようとすると、腰や背中が湾曲して椎間板ヘルニアになる危険がある。


この体操は、O脚を解消するものとして雑誌にも載っていた。
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【第2体操】(所要時間20秒)

<その@>

・両足を揃えて前に出して座り、腰を立てて足首を60度に屈折する。

<そのA>

・その@が出来るようになったら、口から息を吐きながら、膝を曲げずに腹、胸、顔の順に、上体を倒していく。
この時、腰は立てたままで、真っ向の姿勢を崩してはならない。


【第3体操】(所要時間20秒)

<その@>
・脚を左右に開脚し、背筋を伸ばして腰を立てて坐る。

・150°開けば理想だが、最初は90°開脚で腰が立つのを目標にする。

<そのA>
・腰が立つ角度の開脚の状態で、口から息を吐きながら、下腹、胸、顔の順に上体を倒していく。
この時、腰を立てて背筋を伸ばしたままで、膝を曲げてはならない。


【第4体操】(所要時間1分)

<その@>
・両足を尻の幅だけ開いて、その間に尻を落として座る。

<そのA>
・それが出来るようになったら、両手を後ろにつき、息を吐きながら後ろに倒れる。

・後ろに倒れたら両腕を真っ直ぐ伸ばし、腹式呼吸を1分間行う。



以上、4種類の体操だが、まず<その@>が完璧にできるようになってから、<そのA>に進まなければならない。

1日1ミリ主義で、根気よく継続することが重要となる。

1日数分の努力で、肩、腰、膝、足首の主要関節が整備され、脚の前後、内外の筋が調整され、上達するに従って腰が座って姿勢が良くなり、内臓や頭脳も壮健になる。

努力といっても、決して無理してはいけない。

私は努力が嫌いである。

真向法は適度にやれば「痛快」である。

楽しみながら行なっていただきたい。

具体的なやり方は、真向法協会のホームページを参照してほしい。
http://www.makkoho.or.jp/

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近年、ふくらはぎについての書籍も多く見かけるようになった↙

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ふくらはぎは「第2の心臓」らしい。
要はリンパの流れを良くするという事だが、「真向法」をしていれば事足りる。
真向法は、筋肉と腱を伸ばして骨格を矯正し、筋肉と関節を柔軟にし、血液とリンパ液の流れを促進し、骨にも血液(栄養)を送り、インナーマッスルを鍛える事が出来るのだ。

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「老化は脚から」と言われているが、真向法は完璧な基本ストレッチなので、1日1ミリ主義で実践する事をお勧めする。

それと同時に、按摩の重要性についても書かれているので、真向法をしていれば、下半身に関しては他の余計な事はする必要がない。

真向法の創始者は半身不随を克服したという。



■『第3体操』について補足説明しておくと、「股裂き」ではなく「股割り」をする必要がある。

骨盤を起こして立てた状態で股割りをしていくのだが、最初は骨盤を立たせることも難しい人が多いと思う。

そこでお薦めするのが「フレックスクッション」である。

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白とベージュと黒があり、私は間違って白を買ったが、すぐに黒ずんできて、おそらくベージュも汚れが目立つと思うので黒をお薦めする。

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最安値をリサーチした結果、10,584円が一番安く、10,017円で売っている店もあったが、送料別で関東への送料567円で、足すと結局10,584円になり、関東以外だったらもっと高くなる。

●ということで、コチラがお薦めである↓

サンテプラス・フレックスクッション(本体のみ)

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感想(5件)




posted by アンリ・クリスチャン at 19:48| Comment(3) | 奇跡を起こす骨格の矯正 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エジソンの言葉とカイロプラクティックが誕生した秘話を追記しました。
Posted by アンリ at 2010年04月12日 13:12
貴方の仙骨の事、真向法は真の良法ですね…
昔、祖父がやっていましたが、私も始めようと思います。とても素晴らしいまとめを
ありがとうございます。
Posted by 秘人 at 2012年08月01日 05:44
秘人さん、初めまして!
色々なエクササイズはあれど、
私も真向法は基本的でありながら最も重要だと思っています。
1日1ミリ主義でお互い頑張っていきましょう^^
Posted by アンリ at 2012年10月12日 00:50
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