2010年05月03日

全米スポーツ栄養学会会長が薦める「魔法の液体」

全米スポーツ栄養学会会長のロバート・ハース医学博士は、全米スキーチーム、全米デビスカップチーム、アメリカプロテニス協会、女子テニス協会、日本テニス協会などで選手を指導し、次々に世界記録者や世界チャンピオンを輩出させ、心臓病、糖尿病、高血圧、痛風もちだった人の健康も取り戻し、各地の競技会で勝利させた実績を持っている。

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以下、ハース博士の著書『食べて勝つ』から引用しよう。

「チャンピオンの飲み物とは何だろう?ジミー・コナーズはそれを知っている。
ジョン・マッケンローも、マルチナ・ナブラチロワも、ハロルド・ソロモンも、ジーンとサンディーのメイヤー兄弟も知っている。
こうした世界一流のテニスプレイヤーたちに、プレイの内容と持久力を高めることのできる唯一の重要な飲み物を、私が伝授したのだ。
どの選手も、この魔法の液体を科学的にとり入れて、エネルギー、スタミナ、持久力をつけ、プレイの内容を向上させてきた。
あなたにも、きっと同じ効果があるに違いない。
で、それは何かって?驚くなかれ、水だ。
あなたの体の中の化学反応は、エネルギーの生成も含め、すべて水をもとにして行われている。
血液、筋肉、その他の器官は、水が十分なければ、フルに機能を発揮することができない。
あなたの体にはハードワークにも耐えられるだけの能力が備わっているが、運動することによってたった0.9リットルの水分が失われただけで、この能力は15%も低下するのだ。
プロのテニスプレイヤーが気温も湿度も高い日に試合をすれば、3リットルの汗をかくことも珍しくないが、その能力の低下は実は30%にも達する。
スポーツ選手が試合に負けるのは、たいてい、他のどんな栄養でもなく、水が足りないためなのだ。
スポーツ・ダイエットのコンサルタントになってから、栄養のとり方は悪いのに、試合になると決まって勝つ選手を、私は何人も見てきた。
疲れすぎていても、ときにはひどい病気にかかっていても、彼らはちゃんと勝つのである。
だが、脱水状態にある選手が勝つのを見たことは、一度もない。
今世紀最高のスポーツ選手でも、何人かは不注意から脱水症状を起こし、重大な試合を落としている。
モハメッド・アリもその一人だ。
彼が最後の試合に負けたのは、年齢や相手のパンチ力だけでなく、食事と薬と脱水症状のせいでもあったのだ」

「スポーツドリンクはもともと、腎臓が専門のある生理学者が、サッカリン(人工甘味料)とグルコースと塩と水を混ぜた液体に、大学のフットボールチームの名前をつけて売り出したものだった。
スポーツドリンクは水よりも速く血液中に入り、すぐカロリーになる、とこれまでいわれてきた。
だが、科学的に調べてみると、実はその反対であることがわかった。
このアメリカ一有名なスポーツドリンクは(その類似品もすべて)、純粋な水よりずっと血液中に入るのが遅いのだ。
アメリカスポーツ医学協会は最近、この種の砂糖入り、塩分入りのスポーツドリンクは、スポーツをやる人の水分、塩分補給飲料として好ましくないと発表した。
私が調べた限りでは、スポーツ選手の大半は、まだスポーツドリンクを飲めば試合に勝てると信じ込んでいる。
だから、スポーツをやる人にとってもっとも大切なことを守ってさえいれば、こういう選手たちなど簡単にやっつけられる。
それは、水、水、ただ水だけをどんどん飲むことである」


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ハース博士は、「毎日少なくともコップ6〜8杯の水を飲むこと」を勧めている。
それ以外に、スポーツ選手は以下に示す水分を補給する必要があるという。

・運動や試合の際は、始まる15分前にコップ2杯の水を飲むこと
・運動や試合の最中は、15分から30分おきに、少なくともコップ1杯の水を飲むこと
・運動や試合の後は、のどの渇きがおさまるまで水を飲み、その上にさらに少なくともコップ2杯分を飲むこと
・運動中や試合の前12時間以内にカフェイン入りの飲み物(コーラ、紅茶、コーヒーなど)を飲んだときは、水の量をコップ1杯分ふやすこと
posted by アンリ・クリスチャン at 05:17| Comment(2) | 生命を進化させる「水」革命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
閣下のブログを見る度に水の重要性を重く感じます。
皆、あまり水を飲まないようですね。
現代人は水そのものを飲むことに苦を感じるようですが、
水そのものを飲める位豊かなのは日本や先進国だけですからね。
そう考えると、水不足ほど厄介なモノはありません(苦)

水ほど貴重で身近でなモノはないですね。
…って今日のコメントは何だかコメントになってなくて、
ごめんなさい(笑)
Posted by 魔殺愚 at 2010年05月03日 22:08
貴重なコメントだと思いますよ^^
有り難う御座います。
Posted by アンリ at 2010年05月04日 00:59
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