2010年05月04日

食事中の水分補給とアルコール摂取について

「日本を元気にする運動」の創始者・越山雅代氏は、著書『健康・元気大革命』の中で、次のように述べている。
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――アメリカでは風邪をひいて医者に行くと、また足がむくんだりしていても、ケガをして入院しても、とにかく毎日の健康を維持するために、「水分をとれ」、「1日2〜4リットル水を飲め」、「オレンジジュースをとれ」などとしつこく言われます。
ですから、アメリカ人は日本人に比べると、かなり水や水分をとります。
日本は水を飲まない人がとても多く、これが健康問題のひとつの原因になっていると思います。
私は多くの共通項を見てきた経験から、はっきり言えます。
私の母がアメリカに遊びに来た時、風邪を引き、熱が出たので、日本でよくやるようにしっかり休んで、汗をびっしりかいて熱を下げようとしました。
3日後、よくならないので救急病院に連れて行ったのです。
そこで母は脱水症状と言われ、点滴をされました。
するとそれが終わった途端に、ガバッとベッドから立ち上がり、「私、もうすっかりよくなったわ」と言うのです。
彼女は脱水症状で弱っていただけなのでした。
私はこの経験から悟ったのです。
日本では風邪をひいて寝込んでも、十分水分をとれとはあまり言いません。
それで多くの人たちは脱水症状で弱った感じがするのでしょう。
ちなみにアメリカでは、風邪を引こうものなら、「水分、水分」と、おまじないのように言います。
そのせいで脱水症状にならないのか、多少熱があっても、体がさほどしんどくなくて、寝込まなくてよいことが多いのです。
また、私の父をはじめ多くの人たちを見ていて、血糖、コレステロール、血圧の問題なども、十分水分をとっていたら、数値が相当正常に近くなり、体調もよくなるのを発見しました。
水を1日最低2リットル飲むと、体に必要な栄養素や排泄物が体内で効果的に運ばれて機能し、血液の中がよりサラサラになるのも当たり前で、脱水症状も起きず、さまざまな数値も相当良くなります。
便秘の人も食事中にほとんど水分をとらないので、食べ物が腸の中で粘土のように固くなって出にくくなるのです。
多くの人を見てきて、便秘の人の共通点がここにあることに気づきました。
食事中に水分を十分とることが必要です。
どうしたことか食後ではもう遅いのです。
さらに、胸焼けも水を飲んだら一瞬にして良くなります。
これも共通項から見つけました。
ほとんどの人は、水は冷たくしなくてはいけないと勘違いしているようですが、いちばん飲みやすいのは、温室か、少しお湯を混ぜた人肌の温度です。
すると、驚くぐらいガブガブと飲めます。
もちろん、薬物いっぱいの水道水より浄化した水のほうがよいでしょう。
体調の悪い人や健康に問題を抱えている人をよく観察すると、ほとんどの人が水を十分に飲んでいません――


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「食事中に多量の水を飲むと胃液が薄まって消化不良を起こす」というのが常識で、食事療法の本を読んでも必ずそのように書かれている。
だが、食事中や食後の水分摂取を控えて、食間に水分を沢山摂っていても、便通が良くならない人も多いという事実がある。
私は不食家だが、実家に住んでいる関係上、現在は一日一食(夕食)だけ食べている。
私の食べ物は毎日、白飯と味噌汁、何もかけない少量の生野菜(又は自家製の漬け物)である。
その時にコップに5杯位の水を飲むようにしているが、それによって消化不良を起こすという事は全くない。

そもそも、食物の約80%が水分だと言われている。
極論言えば、我々は水を食べているのである。
だが、食物の80%が水分とは言え、食事をすると喉が渇くのは何故だろうか。
それは体が水分を要求しているからに他ならない。
人は汗や尿などで1日平均2リットルの水分を排出しているという。

「毎日2リットルの水を飲め」という医学博士が多いのはその為である。
その内、食事から摂取出来る水分量が約500mlなので、1500mlの水を飲めば良いという。
しかし、事実はそれとは逆で、食事の量に比例して飲料水の摂取量を増やす必要があるようだ。

断食療法で有名な甲田医院によると、アンパンを1つ食べただけでも、その白砂糖の毒を排出するのに最低1リットルの水を飲まなければならないという。
我々の日常の食事に含まれる肉の害や脂、野菜の農薬や食品添加物を排毒しようと思えば、一体どれだけの水を飲まなければならないのか。
食事をすればする程、水分を摂取しなければならないというのが現状なのである。

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また、食物繊維は水分を吸収して膨張し、それによって食べ過ぎを防ぐ事が出来る。
食物繊維を沢山摂っても、水分が不足していると、食物繊維でさえ宿便となる。
従って、食事中や食後にも生水を好きなだけ飲むことを心掛けた方が良い。
だが、「過ぎたるは及ばざるが如し」で、体が受け付けないのに必要以上の水を飲むのも自然に反する行為である。
尚、アルコールは体内の水分を奪うので、食事中の飲酒は避けるべきである。
オツマミがないと飲めないという人がいるが、それは習慣の問題なので、食べずに飲む習慣に慣れれば良い。

私は酒好きだが、今は食事中の飲酒は受け付けない体質になっている。
「アルコールだけを飲むのは体に良くない」と注意する人がいるが、肝臓や腎臓の負担を考えると、食事とアルコールを同時に摂取する方がよほど体に悪いのである。
また、冬は寒くてあまり汗をかかない為、冬の冷たい水を沢山飲むのは難しい。
人によっては、冷たい水を多量に飲めない体質の人もいる。
その為、冬は風邪やインフルエンザにかかりやすくなるが、生水に少しお湯を混ぜてぬるま湯にしても良いだろう。
posted by アンリ・クリスチャン at 00:47| Comment(0) | 生命を進化させる「水」革命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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