2010年05月10日

水毒の解消法と断水の行

東洋医学には「水毒」という言葉がある。
むくみ、鼻水や痰、アトピー性皮膚炎の浸出液、肺に水が溜まるなど……体内で水害を起こす症状で、喘息も気管支の水分が多い為に起きる症状である。

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船井幸雄氏の著書『超健康のコツ』(ビジネス社)には、次のように書かれている。

水飲み健康法のウソ(一倉さんの主張)

水を飲めば小便がしたくなりますが、人間の体は限界を超えて水を飲むと、今度は逆に小便が出なくなるようにできているというのです。
水分が排出されなくなった人には、手のひらがジメッとしている、あるいは体のあちこちがムクんでいる、などの症状が表れます。私もそうでした。
こうした人体のメカニズムを簡単に説明するなら、ポイントは腎臓です。
腎臓には糸球体という管があり、その管壁には小さな穴が空いています。
管を流れる体液の水分がこの穴から外に出て、それが輪尿管を通って体外に排出されるのが小便です。
ところが、あまり水を飲み過ぎると、体液が薄くなって、糸球体が水にふやけたような状態になってしまいます。
その結果、糸球体の管壁にある穴が塞がれてしまうようです。
穴が空いていなければ、水分は糸球体の外に出ていけません。
だから当然、小便も出ない、あるいは出にくくなります。
まだ続きがあって、水分が体外へ出ないとどうなるか。
体液も血液も薄くなってしまいます。
血液が薄くなってしまうなどというのは、人体にとっては命に関わる一大事です。
そこで血液の正常な組成を保つために、血管から直接、余分な水分を外に出してしまいます。
これが体のムクミの原因となるのです。
つまり、「水はいくら飲んでも飲み過ぎることはない。余分な水分は小便になって体外に出てしまう」というのはウソで、だから水飲み健康法などというのはありえないというのが一倉説ですが、私の研究したところでは、おおむね正しいように思います


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私はこの仮説について反論がある。
人体の60〜80%が水分で、体内は水浸しの状態である。
水を多く飲んだことが原因で、糸球体がふやけて穴が塞がるとは考えにくい。
確かに、むくみ症の人は水分を控える事でムクミが解消されるようだ。
しかし、むくみ症の人が、常識の範囲を超えるほど大量の水を飲んでいるかというと、殆どのケースがそうでもない。

毎日5リットルの水を飲んで超健康な人もいるが、水毒の人は意外と水を飲んでいないという事実に注目するべきである。
水毒による症状を見ると、アレルギーと関連している事がお分かり頂けると思うが、水飲み健康法でアトピーや喘息、花粉症が治っている事例は数限りなく存在する。
つまり、水毒の根本原因は水分の取り過ぎではなく、「代謝機能が悪い」という仮説が成り立つのである。

石原結實氏の『超健康法』の中にも「水毒」の事が書かれており、その原因を「代謝異常症候群=冷え」だとされている。
その治療法として、水分摂取を制限するように指導されているが、根本的な治療法として、キュウリなどの利尿作用のある食品の摂取や、生姜紅茶を飲んで体を温める事などが記されている。

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しかし、究極の健康を追求するなら、カフェインの入った紅茶は飲まない方が良い。
そこで私がお薦めするのが「すいかで元気っ茶」と「気合散」である。
スイカは利尿作用が強く、体の水分代謝を高める働きがあり、漢方の生薬としてはスイカの皮が用いられている。
「スイカで元気っ茶」は、スイカを丸ごと(皮、実、種)使って熟成されているのでパワーが強く、加熱処理しているので冷えの心配もない。
また、代謝機能を良くするという事は、デトックス(解毒)効果も高いという事である。
気合散(生姜パウダー+玉糖)は体を温める作用が強力で、調味料として使っても良いが、「すいかで元気っ茶」に入れると最強の水毒解消飲料となる。
どちらも私が販売店として扱っているものだが、我が家でも愛用されている。

また、水毒をアレルギーとして捉えると、「抗原抗体反応」なのでタンパク質が関係しているが、生姜にはタンパク質分解成分が含まれているので、その意味でもアレルギー症状にも良い。
健康商品などを利用しない場合は、味噌汁や料理に必ず生姜を使うようにすると良い。
生姜は漢方薬の70%にも使用されている上薬で、健康維持や健康増進の為に常食する事が望ましい食材である。

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さて、私は超人進化を目的に、たまに「断水の行」を行なっている。
断水の行とは、限界を感じるまで水分補給を断つのである。
一時的に見れば体に悪い事だが、人体は極限を感じた時に潜在能力を発揮する。
人類は氷河期などの環境の激変によって進化してきたという説もある。
あくまでも私の考えだが、断水によって細胞が水分を蓄える機能を強化する。
それによって、ロシアの不食者バラノワ氏は、呼吸によって空気中の水分を吸収し、水さえも飲まなくて良い体質になっている。
日本でも水不足の時代が訪れた時、水を飲まなくても良い体質の人間は強い。

また、断食によって潜在能力が引き出されるのと同じく、断水によっても潜在能力が引き出される可能性がある。
水分摂取は心身の健康に大きく影響するので、私は日常の水分摂取は減らす気はないが、定期的に断水をしている。
断水をすると口の中が粘って口臭がキツくなり、尿も少量で濃くなって臭いが強烈になるが心配は要らない。
私の場合、断水に期間は決めておらず、精神的・肉体的に我慢の限界まで来たら終了である。
断水期間を無理なく延ばす方法として、私は秘密のアイテムを使用している。

それは「梅雲丹」である。
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私は「超人」を目指して忍術の修行もしてきたが、忍者は梅干しの種をしゃぶって喉の渇きを抑えていた。
梅干しは唾液の分泌を促し、喉の渇きを抑える働きがあるのだ。
だが、『それでも食べますか』に書かれているが、市販の梅干しの多くは中国産で、国産であってもニガリや添加物の害がある。
そこで、私が不食を始めて仙道の修行をしている時に出会ったのが「梅雲丹」だった。

そして、断水後の一口の水の有り難さは、言葉で表現できないものがある。
まさに、「砂漠にオアシス」「地獄に仏」「戦場にヘレン・ケラー」といった感じで、水が生命の源である事を実感し、水を飲むだけで幸せを感じる事が出来る。
水飲み健康法ならぬ「水飲み幸福法」である。

蛇口をひねれば当たり前のように出てくる水……。
空気と同じように身近な存在だけに有り難みを忘れがちだが、水や空気に対する感謝の気持ちは大切である。
世界では6億人が水不足で苦しみ、1年に約3000万人(8秒に1人)が干ばつで命を落としている。

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水の有り難みを知る為に、一度「断水の行」を行う事をお勧めする。
特に、「水毒」の症状が出ている人は、この文章を読んだという事は、「断水の行を実行せよ」という魂の導きかも知れない。
釈迦は「苦行によって人は悟れない」と言ったが、断水の行を終えて一杯の水を飲んだ時に、何らかの悟りを得る人もいると思う。

釈迦は苦行で悟ったのではないが、苦行を経て悟りを開いた。
イエスや中村天風、知花敏彦氏も苦行を経験して悟りを得ている。
中村天風は肺結核を患いながら、激しい頭痛に耐えながらヒマラヤで瞑想した。
知花敏彦氏はエジプトのピラミッドの地下で3週間も断水し、ヒマラヤの雪の上で座禅をし、足の肉が腐って骨が見えていたという。
苦しみを味わわなければ、本当の有り難みは実感できないのだ。
と言っても、釈迦が言う様に苦行そのものが悟りに至る道ではない。
生命の源である水を一定期間断つ事で、水に対する感謝の気持ちを持ってもらいたい、という提案である。
水に感謝の念を持つ事で、水は最高の結晶を作り、波動を高めることになる。

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尚、水毒を招く「代謝異常症候群=冷え」の根本的な原因は骨盤の歪みにあり、やはり骨格の矯正が基本となるのである。
http://japan666.seesaa.net/article/122627886.html

代謝が悪い人に共通しているのは、骨盤が開いているということである。
また、「ゴキブリ運動」や「こりゃタマラン」なども代謝UPを助ける。
posted by アンリ・クリスチャン at 02:43| Comment(0) | 生命を進化させる「水」革命 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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